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今日は朝から夕方6時ぐらいまで、短波の放送はほとんど40dbぐらい低い感度でした。

しかし夕方6時から急激に回復したようです。

このように時々短波の通信が困難になるのは、磁気嵐と言われる現象です。

昨日以前に太陽で発生したフロアホールの影響で太陽風の速度が高速になったためです。

既に太陽風は落ち着いたようですが、電離層への影響は若干タイムラグを伴うようです。

夕方には、急にふわっと感度が上がってきたので、そのころ影響が薄れたのだと思います。

不思議だったのは、大阪の中波局が真昼から入感していたことでした。

通常は、当地(東京都心)では名古屋までは入感しても、大阪局は、昼は入感しないのですが

真昼から入感していました。中波は昼間電離層(D)のほうで吸収されるため反射されないと

教わりましたが、このD層の密度が低くなったため、入感していたものと思われます。