グレーラインというのは地球の夕暮れと朝焼けの帯に向かって電波が強く伝播しやすいということです。日本が夕方、地球の裏側が朝焼け、またはその逆で、相互の電波が聞こえやすくなります。
仕組みは、地球の夕暮れ、朝焼けの帯の間は、電離層反射で伝播しなくても、複数の電離層が
重なった「ウェハース」が存在するので、その電離層間の通り道の中を電波が伝播しやすくなり、大地と電離層の間で反射を繰り返す通常の伝播に比べて、減衰が少なく、遠距離に電波が到達しやすくなるというものです。
DXについては、このグレーラインを利用しての南米DXが盛んです。