この冬休みには、手持ちのラジオ、SONYのSW100を持参して
BCL三昧をしようと思っています。

問題はアンテナをどうするかです。


夏は、SONYのLP-1を持参したのですが、低い周波数では
結構ノイズを拾ってしまい、磁界型本来の静穏さが感じられませんでした。

今回は、ALA1530SPとアペックスラジオの500SL ループアンテナシステム
(30kHz - 180MHz受信専用)のどちらかを、移動用に購入しようと考えたのですが
ALA1530Pは、残念ながら今から取り寄せても年末までに到着しないと
いうことでした。


一方、500SLについては、商品を調べると、名古屋DXers circleの技術記事に
次のように記載しています。

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アペックスラジオの説明では、使用周波数範囲を30kHz~となっていますが、
3MHz以下は、ゲインが抑えられています。中波帯のゲインを抑えたのは、
ポータブルラジオへの接続を考慮して、相互変調対策でしょうか?
短波帯は、約17~18dBのゲインがあるようです。  
価格を考慮すると酷かもしれませんが、同種の非同調ループアンテナである
ALA-1530と比較受信してみました。比較受信は、信号が安定している午前中
(2006年6月25日)です。500SLをポールに繋ぎベランダに出して、受信条件を
ほぼALA-1530と合わせ、IC-R9000に接続しての比較受信です。トラックング
スコープの結果通り、中波帯から3925kHzラジオNIKKEIまでは、500SLの方が
約10dB程ゲインがありません。1611kHzはCBCラジオ(1053kHz)と東海ラジオ
(1332kHz)の相互変調(1332kHz×2-1053kHz)が発生する周波数です。
相互変調によるフロアノイズレベルは、ゲインのない500SLの方が良い結果に
なっています。一方で6055kHzは、信号レベルは略同等にも関わらず、500SLの
方がエミッションノイズを多く拾っていました。
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LA局の密集する49mbでのノイズが気になりますし、中波の感度が抑えられている
というのも気になります。

しかし選択肢が限られていますし、時間がありませんので、ここは
清水の舞台から飛び降りるつもりでアペックスラジオのHPで注文を出しました。

アッテネーターも購入しました。
たしかにSW100のダイナミックレンジでは飽和する可能性があるので
注文しました。


[商品]
500SL ループアンテナシステム(30kHz - 180MHz受信専用)(ant-sw-ap01)
価格 14800(円) x 1(個) = 14800(円) (税別、送料別)

35BNC-AT 可変アッテネータ内蔵 専用変換ケーブル(ant-sw-ac3)
価格 1960(円) x 1(個) = 1960(円) (税別、送料別)

小計 16760(円)
消費税 838(円)
送料 780(円) 離島・一部地域では別途料金が必要な場合があります
合計 18378(円)

しかし、結局2万円近い出費になってしまった。

しかしこれも冬休みの実家ペディを有意義なものにするためには仕方がありません。
あとは商品が届くのを首を長くして待つのみです。