実家で聴くために購入しました。結構高かった。
税込標準価格 20,790円 、ネット販売だと2割以上安くなります。
■メーカーのセールストーク
室内アンテナでの中短波受信を目標にアペックスラジオ社が設計開発を
行った室内吊下式の受信用アクティブループアンテナで
RFアンプを広帯域化(30kHz~180MHz)しています。
実際にFMなどは非常に良好に聞こえるようになりますので、FM-DXなどにも
有効かと思います。
アンプのトランジスタは、NECの2SC4536 ランクQS(hFE=100~200)を
使用しているとのことです。相互変調特性の優れたトランジスタだそうです。
データシートでは、IM3=82dB、IM2=57.5dBとなっています。
ローノイズでNFを重視した設計になっていますとのことです。
■インプレッション
ノイズが酷く、2個のクランプコアフィルターを電源側に入れたのですが、それでも
ノイズは変わらず厳しい状態でした。
エレメントは、一辺が約50cmで、下部に独自新開発高性能アンプが
内蔵されているようです。
アルミ部分が曲がらないので、意外に持ち運びは不便になります。
アルミ部分が折り曲げられるような仕様だったら、もっと都合が良かったと
思います。
また、上部には、手動回転機構を設けていて、5MHz以下ではビーム効果
を得られるのでノイズの少なくなる方向を選択しやすくなっているとのことですが、
確かにナルを探る事は容易です。ハイバンドでも結構ビームを感じます。
製品には 同軸(3m)がついています。 アッテネーターの35BNC-ATも購入しました。
これは税込標準価格 2,940円でした。(ネットだともう少し安い)
ソニー製のポータブルBCLラジオ「ICF-SW7600シリーズ」などの外部アンテナ端子
(RCA 3.5Φ)に 屋外アンテナや屋内用ループアンテナなどのBNCタイプの同軸ケーブルを接続
するための専用変換ケーブルに、連続可変アッテネータ(減衰器)を内蔵したものです。
ポータブルBCLラジオには、屋外アンテナなどからの信号は目的外信号が強過ぎて混変調の
原因となることがあります。そこで、入力レベルを適切に、そして手軽に制御できるように
連続可変アッテネータを内蔵したものです。
500SLのコントロールボックスは、TAKACHIの汎用ケースを採用していて、手作りに近い製品です。
さて肝心の受信ですが、残念ながら我が家では、ソニーのAN-LP1に惨敗です。
高かったのに。。(涙)
ゲインもノイズもAN-LP1のほうが良好でした。ただ500SLは置き場所に敏感な部分があるので
場所がいいと逆の結果になるのかもしれません。
FM放送などのVHFについては、AN-LP1よりも、500SLのほうが感度がありました。
中波については、内部のバーアンテナの方に軍配が上がりました。
テストは、窓の外に一時的に置く方式で、同じ状況で確かめました。
あらためて、ソニーのAN-LP1の優秀さを思い知りました。
500SLの約3分の1の価格でここまでやるとは。ソニー恐るべし。
(後日)
500SLの良さが、じわじわと分かってきました。
確かにAN-LP1は室内でも大変良く聞こえるのです。これはおそらく同調式ということも
あるのだと思います。
ただ、AN-LP1は外に設置してもそんなに劇的に受信状態が良くなる
訳ではないのですが、500SLについては、屋外に建物から離して置くと、かなり受信状態が良くなります。
その場合は、感度もAN-LP1を凌駕しています。
あとノイズについては、ACアダプタの差すコンセントの場所を変え、さらに
コントローラー間にクランプコアフィルターを3つほど入れてみたら
かなりノイズは改善し、AN-LP1とほぼ同等の静かさになりました。
中波のほうは、感度は確かに押さえ気味ですがクリアに受信できます。
500SLの基本性能を引き出すには、それなりの工夫と時間をかけてやらないといけないといけないと
いうことが分かってきました。
おそらく、最初失望したのは、室内の設置だったこと、ACアダプタのノイズが影響して
いたことが大きいようです。
しかし室外に設置するとしても、付属の同軸が3m程度しかないので、これでは、かなり
使い勝手が悪いです。少なくともあと2mは無いと、部屋の中で聴くポジションが
窓際に限定されてしまいます。できれば机のある場所やベットにまで取りまわしできる
ように5mぐらい欲しいですね。
仕方が無く、Appex Radioに、5mの特注が可能か問い合わせることにしました。
約5mの場合は、税別単価 1,500 円、
約7mの場合は、税別単価 1,700 円 にて承りますとのこと。
7mを注文しました。
代金は送料込みで1700円{税別)+消費税85円
および送料780円の合計で、2565円でした。
7mの同軸コードが入手できれば、設置場所に少しこだわってみたいと思います。
AN-LP1は4mしかアンテナエレメントとコントローラー間のケーブル長がありませんので、
これまで設置場所が限定されていましたし、そもそも設置場所を変えてもそれほど結果が
変わらないというところがありました。それよりも長い同軸を得た500SLに今後期待
したいと思います。
税込標準価格 20,790円 、ネット販売だと2割以上安くなります。
■メーカーのセールストーク
室内アンテナでの中短波受信を目標にアペックスラジオ社が設計開発を
行った室内吊下式の受信用アクティブループアンテナで
RFアンプを広帯域化(30kHz~180MHz)しています。
実際にFMなどは非常に良好に聞こえるようになりますので、FM-DXなどにも
有効かと思います。
アンプのトランジスタは、NECの2SC4536 ランクQS(hFE=100~200)を
使用しているとのことです。相互変調特性の優れたトランジスタだそうです。
データシートでは、IM3=82dB、IM2=57.5dBとなっています。
ローノイズでNFを重視した設計になっていますとのことです。
■インプレッション
ノイズが酷く、2個のクランプコアフィルターを電源側に入れたのですが、それでも
ノイズは変わらず厳しい状態でした。
エレメントは、一辺が約50cmで、下部に独自新開発高性能アンプが
内蔵されているようです。
アルミ部分が曲がらないので、意外に持ち運びは不便になります。
アルミ部分が折り曲げられるような仕様だったら、もっと都合が良かったと
思います。
また、上部には、手動回転機構を設けていて、5MHz以下ではビーム効果
を得られるのでノイズの少なくなる方向を選択しやすくなっているとのことですが、
確かにナルを探る事は容易です。ハイバンドでも結構ビームを感じます。
製品には 同軸(3m)がついています。 アッテネーターの35BNC-ATも購入しました。
これは税込標準価格 2,940円でした。(ネットだともう少し安い)
ソニー製のポータブルBCLラジオ「ICF-SW7600シリーズ」などの外部アンテナ端子
(RCA 3.5Φ)に 屋外アンテナや屋内用ループアンテナなどのBNCタイプの同軸ケーブルを接続
するための専用変換ケーブルに、連続可変アッテネータ(減衰器)を内蔵したものです。
ポータブルBCLラジオには、屋外アンテナなどからの信号は目的外信号が強過ぎて混変調の
原因となることがあります。そこで、入力レベルを適切に、そして手軽に制御できるように
連続可変アッテネータを内蔵したものです。
500SLのコントロールボックスは、TAKACHIの汎用ケースを採用していて、手作りに近い製品です。
さて肝心の受信ですが、残念ながら我が家では、ソニーのAN-LP1に惨敗です。
高かったのに。。(涙)
ゲインもノイズもAN-LP1のほうが良好でした。ただ500SLは置き場所に敏感な部分があるので
場所がいいと逆の結果になるのかもしれません。
FM放送などのVHFについては、AN-LP1よりも、500SLのほうが感度がありました。
中波については、内部のバーアンテナの方に軍配が上がりました。
テストは、窓の外に一時的に置く方式で、同じ状況で確かめました。
あらためて、ソニーのAN-LP1の優秀さを思い知りました。
500SLの約3分の1の価格でここまでやるとは。ソニー恐るべし。
(後日)
500SLの良さが、じわじわと分かってきました。
確かにAN-LP1は室内でも大変良く聞こえるのです。これはおそらく同調式ということも
あるのだと思います。
ただ、AN-LP1は外に設置してもそんなに劇的に受信状態が良くなる
訳ではないのですが、500SLについては、屋外に建物から離して置くと、かなり受信状態が良くなります。
その場合は、感度もAN-LP1を凌駕しています。
あとノイズについては、ACアダプタの差すコンセントの場所を変え、さらに
コントローラー間にクランプコアフィルターを3つほど入れてみたら
かなりノイズは改善し、AN-LP1とほぼ同等の静かさになりました。
中波のほうは、感度は確かに押さえ気味ですがクリアに受信できます。
500SLの基本性能を引き出すには、それなりの工夫と時間をかけてやらないといけないといけないと
いうことが分かってきました。
おそらく、最初失望したのは、室内の設置だったこと、ACアダプタのノイズが影響して
いたことが大きいようです。
しかし室外に設置するとしても、付属の同軸が3m程度しかないので、これでは、かなり
使い勝手が悪いです。少なくともあと2mは無いと、部屋の中で聴くポジションが
窓際に限定されてしまいます。できれば机のある場所やベットにまで取りまわしできる
ように5mぐらい欲しいですね。
仕方が無く、Appex Radioに、5mの特注が可能か問い合わせることにしました。
約5mの場合は、税別単価 1,500 円、
約7mの場合は、税別単価 1,700 円 にて承りますとのこと。
7mを注文しました。
代金は送料込みで1700円{税別)+消費税85円
および送料780円の合計で、2565円でした。
7mの同軸コードが入手できれば、設置場所に少しこだわってみたいと思います。
AN-LP1は4mしかアンテナエレメントとコントローラー間のケーブル長がありませんので、
これまで設置場所が限定されていましたし、そもそも設置場所を変えてもそれほど結果が
変わらないというところがありました。それよりも長い同軸を得た500SLに今後期待
したいと思います。