どんな受信機を使ったらよいのかというご質問をよく受けますので
ここに書いておきますね。
尚ここに記載しているものはほとんどがヤフーオークションのホビー>アマチュア無線>受信機
にて出品されています。出品については毎週末(土曜午前)にチェックすれば大抵は
把握できます。(入札数の多いものか、価格が高い順で探すと大抵把握できます)

最近再販されたAORのAR5000について
AR5000ですが、これはもともと広帯域受信のために短波の性能を犠牲にしている
ところがありますので、短波用にはあまりお勧めできません。

ソニーのラジオについて
ソニーの短波ラジオでICF-2001Dというラジオは結構DXが出来ます。
同期検波がすばらしい切れ味なので、不満はありません。
その後の受信機についても、性能は高いと思います。
ただノイズ無い受信を望むなら、部屋のノイズから受信機を守るために
AORのAR-7030Plusや日本無線のNRD545のようにしっかりと金属で遮蔽された
(シールドした)ものに軍配があります。

NRD-545とAR7030Plusは同期検波もすばらしいものがあります。
ただSSBで受信するようになるとむしろ、周波数安定度が必要です。
そういう観点では、TCXOを最初から装備しているAR7030Plusに軍配があがります。

ただNRD-545もすでに生産中止されていますが、在庫があるためTCXOを現時点であれば
装備することは可能です。(1万円程度の追加費用が必要です
アイコムもTCXOを1万円程度のオプションを購入して搭載することが可能です。

アイコムの受信機(IC-R75)ですが、同期検波は正直最初から無いものとして販売した
ほうがむしろ良いのではないかと思うほど同期検波による混信除去は期待薄です。
ほとんどAMモードと同じという感じがあります。

むしろ同期検波をつけるぐらいならトーンコントロールをつけてほしかった。
結構トーンコントロールでも混信の除去は出来たりするんですね。

ところでNRD545のトーンコントロールもはっきりいってぜんぜん効きません。
(貧弱な音になるだけ)しかしAR7030Plusのトーンコントロールは、昔のナショナルの
プロシード2200並に(あるいはもっと)よく効きます。

このように考えると、AR7030Plusが失点が一番少ないので、一番よいかと思われると
思います。

しかし、現代ではむしろ、AORが販売している、パソコンで受信するペルセウスなどのほうが、
機能や、メンテナンスなどに不満が出ず、性能的にもAR7030Plusまでとはいいませんが
かなりいい線をいっているようですので、アンテナにΔLoop7を使う限りは、長く使えるのでは
ないかと思います。(業務用としても)

ただ私はNRD-545が好きです。なぜなら戦う気にさせてくれる、先鋭性が感じられるからです。
業務用という意味では、NRD-545が一番最適ですね。堅牢に出来てます。
こういう気持ちの問題もあり受信機の選択は難しいですね。

アイコムはフィルターベイの多さ、操作のしやすさ、など内容的にはお得だと
思います。音質については、いろいろ批判されることが多いようですが、
無線機用の大きめの外部スピーカーやオーディオ用のスピーカーを用意して
低音のブームーさを抑えられるように、なにか工夫されるならば、なんとかなります。

長文すみませんでした。がんばって、良い選択をされることをお祈りします。