自宅版の超小型フラグアンテナを作ってみました。

縦が50cm 横が100cmのサイズです。
エレメントは上側は3mm銅管(1m×2) 側面は2mm銅棒(50cm×4)
にて構成し、銅棒を中心点で90度折り曲げて片側を銅管に入れることで構成しています。
エレメントの端はバナナプラグ(オーディオスピーカーケーブル用の圧着方式分)で
直接モジュールとターミネーターに接続しています。

自宅で展開しても目立たないように構造部はアクリルの棒とベースで製作しました。
まだ仮設状態のためロープで各部品類を設置しています。自立可能ですが、落下防止の
ため2重に補強しています。

工夫している箇所は、エレメントに近い部分に
金属等の導体を使っていないことです。
フラグアンテナが近隣の金属に影響を受けやすいことから
この点はアクリルを使うことで対応しました。
木でもよかったのですが、ベランダ等いつも見る場所ゆえに、
極力見栄えを重視しました。

(超小型フラグアンテナ全体像) 柱は全体が透明でエレメントは細いため、仮設補強用の
                     ロープが無くなれば、ほとんど目立ちません。
                     アクリル円柱 30mm が1本(80cm)と2本(25cm) 
                     10mm が1本(100cm)。底は大きなアクリル板。
                     アクリルサンデーで接着(円柱間は、円柱に10mmの
                     穴をあけて摩擦熱を使って圧着組み立て)
                     各モジュールと円柱を取り付けるワイヤーステッカーが
                     30mmに対応するものが見つからずロープで仮固定中。
                     18mmまでのものしか知らないため、苦戦中。
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早速夜9時ですが受信してみたところ、やはり中国や韓国はかなり弱めで、NKジャミングも
弱くなっています。南米が受信できる時間ではなかったのですが、それなりの効果は
あるようです。ただ近隣のノイズの影響を受けやすいようで、バンドのところどころに
PC系と思われるノイズが入ります。(PCを操作していてノイズが変わるので分かる)
ΔLoop7等ではそういうことはありませんでしたので、やはりフラグアンテナは磁界ループ
よりもノイズの影響を受けやすいことが分かります。
感度的には、やはりΔLoop7等より30dBほど落ちるため、プリアンプ等は必要かも
しれません。
建物から近いということもあり、やはり十分に性能は活かせていないようです。
ただ南米局を家で聞きたいというような場合に、ジャミングを消去するなどの
目的であれば活用することもあるかもしれません。

野外のほうがこのアンテナは真価を発揮できると思います。

(PS)
どうも抵抗値が820Ωだと高すぎたようです。
オプティマイザーを走らせたところ、730Ωが最適解でした。(このときFB比は
50dB以上もあることになります)
トランスの抵抗も考えると、700Ω程度なんでしょうね。
次回からは、700Ωで運用してみます。
NKジャミングが自宅でもこのような小型アンテナで消えると南米局が
聞きやすくなりますね。

(抵抗値を730Ωにした場合のシミュレーション) 凄いFB比ですね。

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実験はまだまだ必要なようです。

Anyway
フラグアンテナは面白いです。

ぜひ皆さんもトライしてみてください。
新しい世界が広がりますよ。

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