私は、この冬休みに実家に帰り、その際ΔLoop7を持っていこうと考えています。

しかし一つ問題があります。

もしアンテナエレメントを庭に設置したとして、どうやって室内に同軸とコントロール線(ステレオケーブル)
を引き込むかです。

コメット ウィンドウスルーケーブル CTC-50M 6930円 は持っていたので、
ΔLoop7の同軸は窓をスルーさせることが出来ます。
(室内用に別途同軸は必要なので5m分用意しました)

しかし問題は、コントロール線(3線)の窓の引き込みです。
既製品では3線の窓引き込みのコードはありません。

そこで自作することにしました。

考え方は次のようなものです。

細い線であれば、ある程度窓を引き込むことが出来るという経験から
ステレオケーブルのメスコネクターを2つ購入し、コネクター間を各3線を直径1mmぐらいの
ケーブルで接続。 ケーブル部で窓を通り抜けさせるというものです。

問題点は、窓を閉めた際にケーブルが切れないかということです。
これまでの経験では、大丈夫という実感がありますが、やってみないと
分かりません。

実家とは環境が異なるとは思いますが、実際に自宅で実験することにしました。
下の写真が完成品です。
イメージ 1

それで実験です。果たして断線せず、窓を閉めることが出来るでしょうか。
イメージ 2

実際に試したところ快適に窓をスルー出来ました。

これで実家で思う存分ΔLoop7を使ってDX局の受信をすることが出来ると
思います。