今日イギリスからプリアンプが届きました。
このプリアンプはペルセウスやNRD545よりもノイズフロアも低く
ダイナミックレンジもあるので挿入することで悪さはしません。
(飽和しなければ)
ゲイン 9dB
Noise Figure 3dB
IP2 +80dB
IP3 +48dB
9000円でした。
特別に作ってもらったので、製品としては知られていません。
いろいろディスカッションをしている中で、無理して作って
いただいたアンプです。
性能はかなり良さそうです。(あ、ラベルが紙なのはご愛嬌ということで。。)
(電源は付いていませんでした。黒いのは自前です。)
早速アンプ有と無で比較してみました。
時間差があるので単純には比較出来ませんが、出来るだけ短時間で
比較してみました。
受信状況を左右で並べてみました。
実感としては、SN比も良くなったのではないかと思いました。
理論的にノイズフロアも信号も同じだけ増幅されるはずなので
そんなに意味は無いと思っていたのですが、なぜか、アンプを
付けたほうが、信号がハッキリと見えます。
ノイズフロアは確かに約9dB上昇しているのが分かりますが、
信号はアンプを付けない方が、-73dB アンプを付けた方が -60dB
なので13dBぐらい差がありますので、4dBほどSN比的には改善しているように
思います。
時間差による影響と言われればそれまでですが(笑)
ただ下記の受信画像を見ていただければ、やはり何か違うな、と
思いますよね。(右のほうが 元気 ですよね)
右がアンプを付けた時の状態です。
アンプを付けないほうが信号の山も弱弱しい感じがします。
(アンプを付けないとき)
(アンプを付けたとき)
信号がぐんぐん力強くなったので、楽しく受信が出来るようになりました。
なお、アンテナはΔLoop10を利用しています。
相性はいいようです。
関心のある方は、問い合わせされてみてはいかがでしょうか?
特別に作ってもらったので、作ってくれるかどうかは分かりませんが。
素晴らしい商品でした。
PS.私は分配器を使っているので分配損を補うために
プリアンプを使っています。