BCL日記

釣りのように、「遠距離放送局」という魚を「アンテナ」という釣り竿と「ラジオ」というリールで釣る趣味がBCLです。

BCL日記
ブログ主 エムエム
使用アンテナ ALA-100MS・FLX1530LN+自作エレメント
マンションでBCLをやっています。ノイズも多くBFな環境なので凄いDXは出来ませんが、コツコツ受信をしています。よろしくお願いいたします。

2012年11月

⊿型および△型のフラグアンテナについてモデルで検討してみました。

まず⊿型のデルタフラグアンテナを見てみましょう。

インプットした⊿型デルタフラグアンテナの形状
底辺地上高2m
幅4.5m
ターミネータ側高さ10cm(ほぼ鋭角)
給電点側底辺からの高さ4m

(設定)

プログラムを起動

上側の黄色のフォルダーマークをクリック

zz_MiniNEC の中のHFAperiodic の中の Flag K6SEを選ぶ

4nec2メイン画面で
上のSettingsを押す
さらにGeometry editにチェック

メイン画面に戻り
上のEdit を押す
さらにInput file を押す

図面上の各ワイヤーを下記のように選択して値変更

一番下のワイヤーを選択6つの枡目のところを下図のように修正
イメージ 3


一番上のワイヤーを選択6つの枡目のところを下図のように修正
イメージ 2

 



m( )mフラグとの比較上、少し小さめにしています。

イメージ 1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実際に実験してみます

まず周波数1.7MHz   5.5MHz 9.5MHz   
抵抗値は 800 830 860 890 920 950 980オームを使います。

■周波数 1.7MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  26dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  21dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  20dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  18dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  17dB

■周波数 5.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  27dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  27dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  26dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  23dB

■周波数 9.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  17dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  18dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  19dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  21dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  28dB


⊿型デルタフラグアンテナの特徴は周波数帯によって最大F/B比になる終端抵抗値が異なるという点です。
そのため終端抵抗値の可変の仕組みが不可欠になってきます。

(m( )mフラグの最適終端抵抗値は周波数に依存せず一定になっています。
このため終端抵抗値可変の仕組みは不可欠ではありません)


次に△型デルタフラグアンテナを見てみましょう。

次の形状のデルタフラグアンテナをインプットします。

インプットした△型フラグアンテナの形状
底辺地上高2m
幅6m
ターミネータ側高さ30cm(ほぼ鋭角)
給電点側高さ30cm(ほぼ鋭角)
中間地上高5m

デフォルトの上辺のエレメントを削除し、三角形の上辺になる2本のエレメント追加をします

Geometry edit画面上で
矢印マークを押して、上辺を選択して、Delボタンを押すことで上辺エレメントを削除し
Addボタンを押して、マウスを使って図面上に2本の線を引き、数値を調整して三角形のエレメントを
作ります。(終端抵抗と給電部のところは少しだけ高さを残しておきます)

イメージ 4
設定
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7



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実際に実験してみます

まず周波数1.7MHz   5.5MHz 9.5MHz   
抵抗値は 800 830 860 890 920 950 980オームを使います。

■周波数 1.7MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  31dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  38dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  45dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  33dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  23dB

■周波数 5.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  21dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  27dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  27dB

■周波数 9.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  15dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  16dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  16dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  16dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  17dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  17dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  17dB

中波などのローバンドではターミネーターの値にF/B比が敏感に反応していますが
短波帯では周波数が上に行くほどに反応が鈍くなり、F/B比も低下しています。

周波数帯によって最大F/B比になる終端抵抗値が異なるという点も読み取れますが、
中波帯域で最適値となっている860オーム固定でも実用上問題ないのではないかと思われます。

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総じて⊿型フラグアンテナに比べて△型フラグアンテナは中波帯ではF/B比の性能が高い一方
△型フラグアンテナは高い周波数(9.5MHz)でF/B比が大幅に低下します。

m(  )m型フラグアンテナとデルタフラグアンテナのF/B比の比較は下記表の通りです
(赤字は各フラグアンテナのF/B比最高値です)

                       m(  )m   ⊿型  Δ型
■周波数 1.7MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  23dB  26dB  31dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  26dB  25dB  38dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  29dB  23dB  45dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  43dB  21dB  33dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  33dB  20dB  28dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  28dB  18dB  25dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  26dB  17dB  23dB

■周波数 5.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  23dB  23dB  21dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  25dB  25dB  23dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  28dB  27dB  25dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  31dB  27dB  27dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  32dB  26dB  28dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  30dB  25dB  28dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  28dB  23dB  27dB

■周波数 9.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  26dB  17dB  15dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  30dB  18dB  16dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  36dB  19dB  16dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  38dB  21dB  16dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  32dB  23dB  17dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  28dB  25dB  17dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  25dB  28dB  17dB

4nec2を使ってm( )mフラグのターミネーターの値を変えた時のF/B比率の変化を調べます。

再現性が確かめられるように4nec2の使い方を記します。
----------------------------------------------
サイトに行ってプログラムをダウンロードする

■ひな形ファイルの選択とF/BチャートとF/B比の出し方
☆ひな形ファイルの選択
プログラムを起動

上側の黄色のフォルダーマークをクリック

zz_MiniNEC の中のHFAperiodic の中の Flag K6SEを選ぶ

☆F/Bチャートの出し方
計算マーク(緑)をクリック

Full Ver HorのFullを選択してGenerate
Vertical Patternが表示される
その画面の上にあるFar fieldを選択
Horizontal planeを選択

これで表示されます(設定条件は下記で記載したものになっています)
イメージ 2



右下のMax Gainの上にある左辺と右辺の差がF/B比です

■寸法をm( )mフラグに合わせる

4nec2メイン画面で
上のSettingsを押す
さらにGeometry editにチェック

メイン画面に戻り
上のEdit を押す
さらにInput file を押す

図面上の各ワイヤーを下記のように選択して値変更


一番下のワイヤーを選択 6つの枡目のところの一番右列の2つを2に変更(地上高2m)
  ☆他の項目カラムか図などを選択しないと入力値が適用されないので注意 以下同文
  また6つの枡目のところの一番左列の2つを上から2.25 -2.25に変更
  (幅が4.5m)
イメージ 3


一番上のワイヤーを選択 6つの枡目のところの一番右列の2つを3.4に変更(縦のワイヤー1.4m)
  また6つの枡目のところの一番左列の2つを上から2.25 -2.25に変更
 (幅が4.5m)
イメージ 4


これでm( )mフラグの形状がモデルにインプットされました

イメージ 1


■ターミネーターの値を変える

上の(抵抗 インダクター、コンデンサー)の絵が描いているボタンを押す
右下のohmの値を変える

デフォルトは890オームになっている
イメージ 5



■適用周波数を選ぶ

上の波マークのボタンを押す
右下のFrequencyの値を変える
イメージ 6




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実際に実験してみます

まず周波数1.7MHz   5.5MHz 9.5MHz   
抵抗値は 800 830 860 890 920 950 980オームを使います。

■周波数 1.7MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  26dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  29dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  43dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  33dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  26dB

■周波数 5.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  23dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  25dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  31dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  32dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  30dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  28dB

■周波数 9.5MHz 
抵抗値  800オーム時  F/B比  26dB
抵抗値  830オーム時  F/B比  30dB
抵抗値  860オーム時  F/B比  36dB
抵抗値  890オーム時  F/B比  38dB
抵抗値  920オーム時  F/B比  32dB
抵抗値  950オーム時  F/B比  28dB
抵抗値  980オーム時  F/B比  25dB

まず驚かされたのは1.7MHzでの鋭い変化でした。800オームと890オームの差が20dBもありました。
他の2つのバンドでも概ね10dB前後の差がありました。
また30オームきざみのチェックですが概ね890オーム時に最適値になることも分かりました。





今日はフラグアンテナを向ける向きについて話をします。

(東京中心)

東京からみて北と中国は概ね西北西です。反対側は東南東です。

しかしブラジル・ボリビア、北米(TP狙い)は概ね北東です。反対側は南西です。

ここで、ブラジル・ボリビア、北米のゲインを取るか、北・中国の混信除去をめざすか

考えなくてはならないのですが、フラグアンテナは前方はブロード、後方ヌル方向は鋭いので

北・中国の混信除去をめざす方がいいでしょう。つまりフロント東南東(バック西北西)が好ましいです。

ただ中波では東京では北・中国の混信というより西日本(西南西)の中波の混信の影響が強いので

フロント東北東(バック西南西)が好ましいです。

これらの妥協策としてフロント東(バック西)があります。

今日は朝はコンディションが悪く聞く気にならず、夕方はまたコンディションが
悪くはなかったものの(南米は結構良かった)兎に角ジャミングと混信が厳しくて
短時間の受信となりました。これがフラグアンテナを使えたらジャミングや中国、北の
混信を低減出来て、割と良いコンディションを堪能出来たのですが。。今日あたりペディションを
していたら結構面白い日だったと思います。

T
Time(JST)/Frequency Station        SINPO        Language
5:27  4940kHz   VOA-Saotome and Principe   25332      English
5:33  11735kHz   Zanzibar Broadcasting Co.   35333      Swa
17:53  15120kHz   Voice of Nigeria   25332      Fre
18:10  6134.8kHz   Radio Santa Cruz   25332      Spanish
18:13  7324.96kHz   Wantok Radio Light    24332      PNG
18:26  11734.97kHz   Radio Trans mundial   33333      Portuguese
18:36  3310kHz   R.Mosoj Chaski   23222      Spa
18:39  5019.87kHz   SIBC   25232      Eng
18:42  5909.93kHz   Alcaravan Radio   25222      Spa
18:48  4716.7kHz   Radio Yura (from Bolivia )   25343      Spa
18:59  6154.96kHz   Radio Fides (from Bolivia )   35333      Spa
19:10  4055kHz   R.Verdad    25322      Spa
※一部局名 ID取れておらず言語と周波数からの推定です。ご容赦ください。



今朝は遅く起きたのですが意外に良く聞こえていました。
コンディションは良かったです。
朝7時から混信が出てきてブラジル・アフリカが聞けなくなったのが残念でした。

Time(JST)/Frequency Station        SINPO        Language
6:49  11780kHz   R.Nacional da Amazonia   35443      Por
6:52  11764.92kHz   Super R. Deus e Amor   25322      Por
6:55  11800kHz   DW    35443      Eng
7:2  12095kHz   BBC via Ascension   35443      Eng
7:4  11840kHz   R.Habana Cuba   35333      Spa
7:8  15345.05kHz   Radio Argentina Exterior    35443      Spa
7:19  11985kHz   FEBA Radio  via Ascension    35443      Pul
7:15  9625kHz   CBC Nord Quebec    34443      Inu
※一部局名 ID取れておらず言語と周波数からの推定です。ご容赦ください。

今朝のログです。寒かった。。。(結果も、室内の温度も)

DFS@小屋さんの情報で9579.2kHzR.Mediterranee(モロッコ)を171kHzでパラチェック出来ると
聞いて、私もダイヤルを合わせて聞いてみましたが全くこちらではキャリアさえ見えませんでした。
(というかローカルノイズが高すぎて聞こえません(涙) )

本当長波でモロッコが聞けちゃうなんて凄いですね。
ただただ脱帽です。自宅でのワッチの限界を思い知らせられました。

Time(JST)/Frequency Station        SINPO        Language
5:9  4940kHz   VOA-Saotome and Principe   35333      English
5:34  4930kHz   VOA-Botwana     25332      English
5:25  7200kHz   R.Omdurman (Sudan)   25322      Ara
5:43  6164.96kHz   Zanzibar Broadcasting Co.   33333      English
5:49  11735kHz   Zanzibar Broadcasting Co.   4533-      Swa
5:56  11764.9kHz   Super R. Deus e Amor   25332      Por
6:11  9705.59kHz   R.Ethiopia   23222      Fre
6:14  9625kHz   CBC Nord Quebec    35333      Fre
6:20  9579.2kHz   R.Mediterranee   33333      Fre
6:25  11780kHz   RN da Amazonia   35333      Por
7:0  15344.7kHz   Radio Argentina Exterior    45433      Ger
※一部局名 ID取れておらず言語と周波数からの推定です。ご容赦ください。








JSWCの60周年番組を受信しました。良く聞こえていました。
昔話中心でしたが、過去のBCL、DXについての話しを興味深く聞きました。

イメージ 1
Perseusで録音しておきました。記念にしたいと思います。
QSLカードを貰いたいので、受信報告書を書いて郵送することにします。

今朝はアフリカ方面は弱かったです。ワッチ時間が長かったので
受信局数は比較的多くなりました。

Time(JST)/Frequency Station        SINPO        Language
5:19  4940kHz   VOA-Saotome and Principe   25432      English
5:20  6110kHz   R.Fana (Ethiopia)   32442      Fre
5:34  11735kHz   Zanzibar Broadcasting Co.   25332      Swa
5:50  6164.96kHz   Radiodiffusion Nationale Tchadienne   25332      Fre
6:2  11620.1kHz   AIR Bengaluru   35443      Eng
6:12  11800kHz   DW via Kigali   35333      Eng
6:14  11780kHz   R.Nacional da Amazonia   25332      Por
6:26  9625kHz   CBC Nord Quebec    35333      Fre
6:28  11764.92kHz   Super R. Deus e Amor   25332      Por
6:33  9580kHz   Africa No1   23332      Fre
7:13  11985kHz   FEBA Radio  via Ascension    35443      Hassinya

持っているレンズを長期間つかわないでしまっていたので
カビがはえてしまうのではないかと思い、カビ予防の方法を
調べてみたところ、乾燥材を収納ボックスに入れる等の
方法がありましたが、一番良い方法として(特にすでにカビの胞子が
中に入ってしまっていた場合、この場合は乾燥材ではカビを消滅
出来ないことから)直射日光に当てると良いということを知り、
さっそく試してみました。
効果がハッキリ分かるわけではありませんが、なんとなく効いている気がします。
イメージ 1
たまにはレンズにも外の空気を吸わせるといいということなのでしょうね。

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