BCL日記

釣りのように、「遠距離放送局」という魚を「アンテナ」という釣り竿と「ラジオ」というリールで釣る趣味がBCLです。

BCL日記
ブログ主 エムエム
使用アンテナ ALA-100MS・FLX1530LN+自作エレメント
マンションでBCLをやっています。ノイズも多くBFな環境なので凄いDXは出来ませんが、コツコツ受信をしています。よろしくお願いいたします。

カテゴリ: ★★IC-R75

IC-R75に455kHz帯域3.3kHzのFL-257を装着しました。
オークションで新品が9000円位で出ていたので購入しました。
普通に買うと16,000円程度するので、大分助かりました。

取り付けは、ただフィルターをフィルターベイに押すだけです。
ネジが付いていましたが、私は外してそのまま押し込みました。
きちんと端子のところでクリックするようになっているので
一度入れると容易には外れないようです。

あとは各受信モード毎にフィルターの設定をしてやりました。

ルーフィングフィルター(9MHz)はデフォルトのままで
2.7kHzと15kHz(スルー)だけです。

AMモードでのフィルター設定は

9MHz:15kHz 
455kHz:3.3kHz
をデフォルト

Narrowは
9MHz: 2.4kHz
455kHz: 2.4kHz

Wideは
9MHz: 15kHz
455kHz: 6kHz

にしました。 

このデフォルトは、了解度が極めて良く、混信も軽減され
大変良い組み合わせでした。

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本当は9MHzのルーフィングにも、optionフィルターを入れてみたい
のですが、ルーフィングフィルターの効果はそれほど劇的なものではない
ので、費用対効果を考えると、このままで良いかと思っています。


先日購入したIC-R75ですが、30Hzほど周波数がずれていました。
(SSBで受信すると曲の調子が微妙に狂うことで判明)
私のリグはCR-282は付けていません。

早速調整します。
カバーを開けてみてください。
金属の箱が並んでいるところにOPTION CR-282と書いたところに
調整するコアがあります。
イメージ 2

調整の仕方は写真の真ん中にあるトリマーを回すことで行います。
(L2)と書いています。
イメージ 1

金属のドライバーだと周波数が変動しますので、セラミックの
調整用ドライバーを使います。

コアは弱いので慎重に回します。割れると終わりです。

合わせ方は、音楽を流している局を聞きながら、SSBでLSBとUSBで
切り替えて、曲調が変わらなくなるところまで追い込んでいきます。
(周波数がずれていると、どちらかが高い曲調になります)
これで十分問題ないレベルにまで周波数を調整できます。


IC-R75を買いました。
以前保有していた時期があったので、再購入です。

購入するに至った理由は、安かったからです。(44,000円)

代わりに、AR-7030+を20万円で売却しました。(差額15.6万円)

今、こうしてIC-R75を聴いていると、惚れ惚れします。
テンキーが付いていて便利です。リモコンより数段楽ですね。
そして、音。これは良い。
以前は外部スピーカーが余り良く無かったので気が付かなかった。
今保有しているスピーカーだと
本当に惚れ惚れするいい音で流れています。中音が充実していますね。
ただナローフィルターはあまり良くありません。
これでメカニカルフィルターが使えたら最高なんでしょうけれどね。

まあ、良いラジオですね。
リスニングに使うならですが。

ギリギリのDXなら、やはりAR7030+の方が数段上ですね。
どうしてもNRD-545とは太刀打ちできない部分があります。

感度はNRD-545に比べるとハイバンドが少しゲイン不足の
ようにも感じます。超高感度ハイダイナミックレンジのAR-7030+よりも
数段落ちるでしょうか。

でもそれらを差し引いても十分におつりがくる理由が分かりました。
前から、掲示板で利用されている方が多い理由がうなずけました。
AR-7030+でテンキーが付いていたら最強なんですが、多少性能を
犠牲にしてもテンキーが付いていたら最高なんですね。
表示画面が大きく、つまみがたくさんあって操作が簡単なのもいいですね。

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IC-R75は、よいラジオでした。
フィルターの設定や、DSP、また意外に、スタンバイ端子なども役に立ちました。
感度は比較的よかったです。
中を空けると、結構中がスカスカで、小さなチップ部品で構成されていました。

今はもう売却して、手元にはありません。
いまや思い出深いラジオです。

残念なのは、LSBとUSBでECSS受信すると、音調が異なることや、
同期検波はほとんど利かないこと、TWIN PBSがさほど有効では
ないこと(可動範囲が狭く、またフィルターキャリブレーションが
されていないことから、利きにフィルター毎に癖がある)、
音が余り良くないこと(ノイジーで変調がのっぺら)、フィルターを
ルーフィングにも入れたにも関わらず、キャリブレーションが取れていない
ことから、使いにくいこと等です。ノッチはマニュアル操作ができないこと、
DSPは変調がおかしくなり、ほとんど使わなかったこと、NBはマニュアルでレベルの
調整ができず、またほとんど利かないこと等です。

たくさんのフィルターを付けて、かなり入れ込みましたが
非常に音が良く、フィルターの切れもいいAR3030を購入してからは、
ほとんど出番が無くなりました。



しかしダイヤルの操作感が素晴らしく、追随性などが高く、またテンキーも本体に付いており
パラチェック時などに重宝します。AR7030Plusに比べて同調操作は格段に使いやすいと思います。

音についても外部スピーカーを使うと他機種に遜色ない良い音がします。
受信感度は高い方なので、ノイズすれすれの微弱な局を受信するときには重宝します。
プリアンプも良く効きます。サイズも大きすぎず小さすぎず、顔も周波数表示が大きく使いやすいです。
そういう点はこの機種の良いところだと思います。

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