昔FMトランスミッターを使っていたときにアンテナはFM用のアンテナを使いました。
FM用のアンテナは確か4~5素子あったと思います。
これで受信すると山の向こうの100km以上先の局がローカル並に聞けました。
当然これで送信すると、、(もう時効だから言います)小さいロッドアンテナだと100mも
飛ばないところを2~3kmほど届くようになります。
ふつう受信用のアンテナは送信には使えません。(素子が破損するため。出力が高いと。)
ミニFMのトランスミッターは出力が微弱(1mW~)なので使えるのです。
ただし指向性があるのでアンテナが向いている方向には遠く届きますが後ろの方には
あまり届きません。
一度、いろいろなところにラジオを持っていき、信号の強さを記録したことがありますが
途中の建築物の影響もあるのできれいな八木アンテナの特性は出ませんでしたが
アンテナが向いている方向には2-3km届くものの、横側には1km、後ろには500m
という感じで届いていました。
しかし後ろの方には山があり、山の上に上ると1km先でもきれいに聞こえていました。
どこまで届くか山を登ったことがありますが、2km以上先でも聞こえていました。
こんな形で楽しんでいたことが思い出されて懐かしく思います。