BCL日記

釣りのように、「遠距離放送局」という魚を「アンテナ」という釣り竿と「ラジオ」というリールで釣る趣味がBCLです。

BCL日記
ブログ主 エムエム
使用アンテナ ALA-100MS・FLX1530LN+自作エレメント
マンションでBCLをやっています。ノイズも多くBFな環境なので凄いDXは出来ませんが、コツコツ受信をしています。よろしくお願いいたします。

カテゴリ: ★★★★ΔLoop10

最近、ΔLoop10の感度が低くなりました。
いつもはS9+50dBで聞こえるNHK第一放送がS9ぐらいで
しか聞こえません。

いろいろ切り分けをしていて分かったのはロッドアンテナが
悪くなっていたことです。

テスターで測ったのですが、抵抗値は0でした。でも
ここが悪いようです。

秋葉原に新しいものを買いに行ったのですが、半年前に
すべて売り切れて、生産も終わったとのことでした。

幸いスペアを持っていたので、これを使うことに。

しかし、また酸性雨で接点が高周波的にダメになっても
いけないので、自己融着テープで防水することに
しました。

縮小出来なくなりましたが、これで何とかやってみたいと
思います。
イメージ 1





昨日はアンテナの補修をしました。
・受信中に感度が下がるときがある。(20dB~40dB)
 ずっと下がったままではなく、空電のように瞬間的に下がることがある。

これは困りました。

ΔLoop10のアンテナエレメントの問題ではないかと思い、確認しましたが、
これが原因ではありませんでした。

結論として、同軸コネクタが風雨で錆落ちてしまっていました。
指で触れたとたんに芯線が断絶しました。

ここを直したら復旧。

疲れました。


この失敗から学んだこと

・コネクターをプチルゴムテープで防水をしていても水は入るときは入る

・水が入ると銅でも錆びる

・電線が錆びてくるとやがて断線する

・コネクターの部品は常備しておくこと

はあ。。

ΔLoop10の風景です。
アンテナのエレメントをベランダから突き出しています。
これでかなり弱い局も拾えるようになりました。
突き出しているとは言っても、エレメントを傾けて
突き出しているだけですので、外からはそれほど
目だって見えません。
エレメントも細いので、あまり圧迫感はありません。
イメージ 1

今日は、久しぶりにΔLoop10のヌル調整をしました。

自宅用とポータブル用の両方を調整しました。

10mぐらいのロングワイヤーを繋いで、製作本の指示通り
25mb~19mbで強聞こえる局を探しましたが、ほとんど
聞こえません。

調整しようと思いましたが、すでにヌルに追い込んでいた
ようです。

仕方無く3925kHzのラジオ日経を使ってヌル調整することに
しました。

さすがにここはS9ぐらい振っていたので、これをヌル調整
したところS7ぐらいまで追い込めました。かなりクリティカル
なので大変でした。(S9と言っても、すでに弄った後なので
以前にくらべてという訳ではない)

しかしなんとなく調整前の方がもしかしたら良かったのでは
ちょっと気になります。

本当はSG等があれば楽なのでしょうが、、、、
短波で簡単に作れるワイヤレスマイク的なものが出来れば
いいのでしょうね。

イメージ 1

私はΔLoop10のエレメントの2辺にロッドアンテナを使っていますが
このところ感度が極端に落ちたり不安定になっていたため、原因を探っていたところ
どうもロッドアンテナの先端部分が接触不良になっていたことが原因と分かりました。
(伸ばしたときに接続部が緩くなっていて若干グラついていた)
風に揺られて接続が良くなったり悪くなったりすることが原因だったようです。

最初はアンプ部の不具合かと思って調べていたのですが、たまたまロッドアンテナを
触ったところ感度が戻ったので分かりました
イメージ 1
このロッドアンテナは一本1500円します。(ステンレス製)
2辺なので取り替えに3000円かかりました。

取り替えた後は感度も問題無く、良好に受信出来るようになりました。

しかしどうして先端部分の接触が悪くなったのかが分かりません。
雨が原因でしょうか。今後も同様のことが起きないか不安です。
やはりアルミ製のロッドアンテナの方がいいのでしょうか。

以前ΔLoop7でも感度が不安定になったりしていたことがあったのですが
どうも機械の問題ではなくロッドアンテナの問題が原因だったかも知れません。
ずいぶんと遠回りさせられました。

イメージ 2


今日ΔLoop10のダイナミック改善の工作をしました。
(工作方法は下記参照)

 >上記について2012年7月22日修正があったとのことです。(ΔLoop10に関する修正は無いようです)

抵抗を5か所外して、抵抗値の異なるものと付け直しします。
(私は予備機も付け直しました)
イメージ 1
イメージ 2

なおVR1,VR2の再調整で指示通り7Vに調整しました。

結果ですが全体的に感度が低下したように思います。
耳ではっきり分かる差がALA100MSと生じました。

一方でFM、AMトラップフィルターが無くてもAMのお化けは発生しなくなりました。

強信号特性、ダイナミックレンジは改善したと思います。
感度が低下したのが残念でした。



(ΔLoop10)
イメージ 3
微弱になっています。

(ALA100MS)
イメージ 4


結局元に戻すことにしました。

そして抵抗を
元に戻した結果です。

(ΔLoop10)ヌル調整済です
イメージ 5


(ALA100MS)
イメージ 6

私のところでは、ダイナミック改善対応は感度が低くなりすぎて元のほうが
いいようです。またAMトラップフィルターは不要(FMトラップフィルターだけで良い)
ということが分かりました。

これからダイナミックレンジ改善対応をされる方の参考になれば幸いです。



0~20MHz帯域でのΔLoop10とALA100MSの比較をHF Spanで見てみました。
  (ΔLoop10は中波トラップフィルターとFMトラップフィルターを付けています。)

(条件)
同じエレメントと設置場所を使い、1分以内で比較。

■ΔLoop10

イメージ 1

■ALA100MS(Wellbrook)
イメージ 2

■ ΔLoop10はALA100MSに比べて、22m Band(13570~13870KHz) 
  25m Band(11500~12160kHz)においてゲインがALA100MSよりも若干劣っています。
  
■それ以外のバンドでは中波を除き、同ゲインであると言えると思います。

■ローバンドについてはALA100MSよりもΔLoop10の方がノイズフロアが低い傾向にあります。
 ただゲインもΔLoop10は低くなっており、SN比はほぼ同じです。

■中波については中波トラップが入っているのでΔLoop10の方がゲインが低いですが
 SN比は両者同じです。

■両者ともノイズフロアの顕著な高まり、うねりはHF Span上では見えませんでした。


(総評)
22m Band(13570~13870KHz)   25m Band(11500~12160kHz)については
ALA100MSの方がゲイン(SN比)が高いですが、その他のバンドではSN比は同じです。

2バンドを除き、両者互角でした。2バンドでノイズフロアぎりぎりの局を狙う場合のみ
ALA100MSに優位性があると思います。

AM Band でΔLoop10と ALA100MS(Wellbrook)の比較を行いました。
エレメントと設置場所は同一です。時間差は約1分。同一のプログラムがかかって
いるところを比較しています。(ΔLoop10はAMトラップ、FMトラップを追加しております。)
多少のフェーディングがありますので評価するのは難しいとは思いますが
ノイズフロアレベルはΔLoop10が10dB低く、信号強度は10dB低く、SN比はほぼ同一と思われます。

ΔLoop10
イメージ 1

ALA100MS(Wellbrook)
イメージ 2


右がΔLoop10 左がALA100MS(Wellbrook)
イメージ 3

ΔLoop10等の広帯域非同調ループアンテナでは、近隣に強力なFM局がある場合には
混変調を生じることがあります。

これを防ぐために効果的な、FM Trap Filterを追加することにいたしました。

今回追加する回路図は下のようになっています。  水魚堂の回路図エディタにて作成
  Loop1・2がループエレメントとの接続箇所になります。(ANT Input1・2が基板側のアンテナ入力との接続箇所)

イメージ 4

パーツ表

R1  220Ω
R2  220Ω
C1  100pF
C2  100pF
L1   0.27μH
L2   0.27μH

(補足)
 L1~2 は1μH以上しか扱っていないパーツ店が多いため、入手困難ですが、

 2016年2月現在 東京のマルツ(通販)にて面実装パーツで入手可能です。

  で検索したところ、chip1stop で通販可能のようです。
 (アキシャルリード型)
 こちらの方が実装しやすいと思いますが、10個以上発注で1200円程度しますの
 で値が張ります。


(まとめ)

この回路は大体60MHz~100MHzで10~15dBほどの減衰が得られます。

これをΔLoop10のアンテナ入力部に挿入することでFM帯域の強力な信号がΔLoop10に
入って混変調をきたすことを防ぎます。

(実装)

実装はアンテナ入力との接続部に写真のように部品を
最短で配線するようにします。(ただしコイルをネジに近付けないこと。)

イメージ 1

(効果)
私のところでは、FM(81.3MHz J-Wave)により、中波帯域(1100~1300kHz)にお化けが発生していました。※注
イメージ 3

しかし対策後お化けは発生しなくなりました。 
イメージ 5


この対策はFM強電界で有効であることが確認出来ました。

対策後、顕著な帯域暴れ等も発生していませんでした。
ハイバンドの感度も保たれていました。

なお、FM帯域については、聞いてみたところ感度がそれほど低下したとまでは明確に感じ
ることが出来ませんでした。
実用上の問題は無いと言っていいでしょう。
イメージ 2

※注
NHKとJ―WAVEは4月23日にFMラジオ電波の送信所を東京タワーから東京スカイツリーに切り替えました。そのため東京スカイツリーに近接する当地でFM波の混変調が生じた模様です。

昨日、影山さんの記事を元に中波トラップを追加してみました。
ご参考までアップします。

■中波トラップ追加前 

2MHz帯域のノイズフロアレベルが高くなっています。
(中波局の受信でも一部の局は混変調でノイジーになっていました。)
短波帯もノイズフロアの暴れが見られます。

イメージ 1


■対策を実施したときの基板実装
   定数については影山さんの元記事をご参照ください。 
イメージ 2


中波トラップの実装方法の詳細はこちらに記事がありますのでご参照ください。
部品が底にあたってシャーシとショートしないように高さを気をつけます。
イメージ 3


■中波トラップ追加対策後

2MHz帯域のノフロアレベルが低下し、中波局もノイズが減り聴きやすくなりました。
 短波帯も全体にノイズフロアの暴れ(2MHz, 8~9MHz) がなくなり
フラットになりました。
イメージ 4

中波トラップを追加すると全般的に良いようですので、中波強大局が近隣に
ある地域では、最初から中波トラップを追加することをお勧めします。

↑このページのトップヘ